HSCな娘の『ゆる中学受験』

四谷大塚に通う小6のHSC(Highly Sensitive Child)な娘のゆるい中学受験の記録

最後の課金

1月から学校をお休みしている娘。

朝からずっと勉強しているかと言うと、そんなわけでもなく、私が目を離すとすぐに手を抜いたり、読書をしたり。。。

私も極力在宅勤務にして見張っていますが、やはり仕事をしながらなので難しい。

そして、少なくとも週に1〜2回程度は出勤があるので、その日は放置になってしまいます。

せっかく学校をお休みまでしているのだから、最大限時間を有効活用してほしいのに、そうなっていない現実にイライラしてしまいます。

コロナの感染状況を見ると、一日中塾の自習室に閉じ込めておくのも躊躇します。

せめて私が出勤している日くらいは…と思い、最後の最後で個別を申し込みました。

過去問のできなかったところを質問したり、記述を見てもらったり、苦手分野の強化をしてもらったりしています。

もうここまで来たら…‼︎という感じで、財布の紐が緩みまくっています。

 

先日、所用があり、東急線に乗った時のこと。

駅の発車案内板(次の電車の案内が表示されるところ)を見ていたら、こんな案内が流れてきました。

 

【受験生のみなさんへ】

努力は報われます。大丈夫。応援してます。がんばれ! 駅職員一同

(記憶なので、正確ではないです)

 

本当にありきたりな言葉ですが、知らない人たちが陰で応援してくれていることに、すごく温かな気持ちになりました。

応援って本当に力になります。

今年も塾は現地での応援自粛のようなので、家族でたくさん応援して送り出したいと思います!

出願写真

もうすぐついに出願がスタートしますね。

塾でも、願書の書き方レクチャー等があったので、お正月休みにゆっくり文案を考えようと思いながら、全く手が回らず…

 

そんな私ですが、せめて写真だけは先にちゃんと用意しておこうと思い、写真館でお願いすることにしました。

女子なので、試験中に自分の微妙な顔写真の貼られた受験票が机の上に置いてあったらテンション下がる事でしょう。

色々探して、我が家がお願いしたのは渋谷にある植村写真スタジオさん。

http://uemurastudio.co.jp/

 

時期も時期なので、近所でパパッと撮ろうかなとも思い、数件問い合わせてみましたが、ミライコンパスのアップロード画像スペックを説明しても、

「それは追加料金ですね」とか、

「撮影するのは受付スタッフです」とか、

それなら自分で撮るかな。。。みたいな感じで。

 

そんな時に思い出した植村写真スタジオさん。

私の20年以上前の高校受験の時も、大学受験の時も、初めてのパスポート取得の時も、ちゃんとした証明写真が欲しい時には、いつもお願いしてきた写真屋さんです。(就職の時は、ここで撮ると内定率が高いと噂だった新宿ISETANの写真館に浮気しました…ごめんなさい)

電話して「受験のネット出願の証明写真なんですけど…」と言うと、「ミライコンパスですか?」と向こうから言ってもらい、

出来上がったCD-Rを開いたら、数種類のデータファイルが《高画質バージョン》とか《ミライコンパス用》とか分かりやすいように保存されていて、写真屋さんからも応援してもらえているような気持ちになりました。

撮影も、本物のカメラマンさんとアシスタントのお姉さんが素早くプロフェッショナルに対応してくださり、娘は初めての証明写真でしたが、出来上がった写真は、「まじめで賢そうな良いご家庭のお嬢さん」※実際はそんな要素一つもありません。

思い切って渋谷まで行ってよかったー^ ^

 

さて、あとは私がしっかり出願しなくては。。。

メンタル崩壊

晦日から、「新年」の言葉に急に受験本番がすぐそこまで来ている事に気づいた娘。←おそすぎ。。。

メンタルが潰されそうになるようで、「あー!もう無理!どうしよう!!!」と大騒ぎ…

1/1の夜は夜中1時まで、泣き騒いでいました…

そうなると、「大丈夫だよ」とか上辺だけの慰めを言っても全く収まらず、「ママも残り1ヶ月一緒に頑張るから!」と話をして、なんとか落ち着く感じです。

 

年明けも、手を付けていなかった過去問をやって、合格最低点取れたか取れないかくらいの微妙な点数(自己採点では国語の記述とかは正確な点数が分かりませんので…)に絶望し、周囲に当たり散らし…

 

そんな事を繰り返し、三ヶ日の最後に私の我慢が限界に達し、結局激怒してしまいました。。。

 

ストレスなのもプレッシャーなのも分かる。

でも相手にも感情がある。

ここまでみんなに色々やってもらって、そんな態度を取る立場ではない。

と言うような事をブチ切れながら伝えましたが、どれだけ伝わったでしょうね。

 

2/1まで本当にあと少し。

改めて本番までにやらなくてはいけないことを洗い出して、間に合うのか心配になってきています。

頑張れ、むすめ。

頑張れ、私。

冬期講習と麻美先生

冬休みが始まりました。

学校の事は忘れて、受験勉強に専念して欲しいところです。

この時間に、過去問の解き直しや苦手分野の見直しをやりたかったので、冬期講習だけで、年末年始の正月特訓は申し込まない事にしました。

塾から「最後の算数基本問題確認問題集」みたいなのが配られましたが、普通にとけない問題がポロポロ出て、恐ろしすぎます。。。

 

とりあえず私は、テレビばかり見ている中学生の上の娘に邪魔されないように、環境を整えたいと思います。

 

先日こんなページを見ました。

【中学受験2022】動画でお届け!受験生への応援メッセージ<第一弾>

https://www.inter-edu.com/edunavi/juken/preparation/211220-01/

きょうこ先生ともよくコラボしてる青山麻美先生の応援メッセージ、「もう何年塾通ってる?暑い日も寒い日も本当に良くがんばったね!」の言葉に今から泣きそうになっちゃいました。

関西の先生ですが、こんな先生と受験勉強したかったなぁーと思います。

「入試は告白と同じ。自信なさげに挑むのではなく、堂々と『この学校が大好きです!』という気持ちをぶつけておいで!」という麻美先生の物の見方とか、体育会系の私は大好きです。

直前期で不安しかないメンタル弱い娘も、麻美先生の関西ノリのメッセージに気持ちが軽くなっているようでした。

Youtubeでお気に入り登録したので、入試前にまた見ようと思います。

 

最後の合不合判定

最後の合不合が終了しました。

算数で大コケしてしまい、第一志望校の合格可能性も、50%以下に>_<

最後の景気づけにしたかったのですが、そうはなりませんでした。

本人も、試験当日帰ってきて大泣き。

算数はまだ基礎が弱いところも多いので、いまだに「4科のまとめ」や「予習シリーズ」の基礎を繰り返しています。

 

今回の模試で一つ収穫。

試験終了後迎えに行くと「教室の暖房が直撃で、暑くて頭痛くなった」と。

メンタル弱い娘は、試験監督の先生にも言えなかったみたいで我慢していたみたいです。

万が一、本番でそういう事が起きたら、どんなに恥ずかしくても、絶対に試験監督の方に伝えるんだよ!と言い聞かせる事ができました。

 

ここまできたら、もう模試の結果で志望校を変更したくはありません。

むしろ、ここで合格可能性80%とか出てしまったら、追い込みに身が入らなさそうなので、これくらいで良かったと思いたいです。

 

先日、ふと仕事のスケジュールを見ていたら、なんと。。。2/2にどーーーしても外せない業務の予定が入っていることが分かりました。

試験会場に連れて行けないだけでなく、その日は、私が娘より先に家を出ないといけないので、忘れ物からメンタルサポートまで、もうあらゆる意味で今から心配です。。。

ストレス増し増し

12月になってしまいました!

さすがに娘も、時間がないことに気づき始めたようで、焦り始めました。

「あー!これもできない!あれもできない!!」と無駄に焦っているだけで、非効率にしか見えませんが…

無意味にネガティブな事を言ったり、ザ・不機嫌な空気を撒き散らしたりしている娘の姿に、こっちまでイライラします。

ジョークを言って笑わせたり、「受験終わったらディズニー行きたいねー」みたいな話をしながら、空気を浄化できるように頑張っていますが、たまに2歳年上のお姉ちゃんに対する態度(八つ当たり)など、許容限度を超えるので、最後には私が「周りが大目に見てくれるからって、いい加減にしなさい!」とガツンと怒り、さらに空気が悪くなります(^^;;

 

そろそろ心身共にいっぱいいっぱいなので、学校も一旦12月いっぱいまでの登校にして、年明けから受験までお休みかなぁと漠然と思っています。

確かに学校が第一優先ですが、オミクロン株も出てきましたし、現実的に学校と塾の二重生活は無理かなと思います。

今の学校の担任の先生はベテランの先生ですが、あまり中学受験に理解のあるタイプでは無いので、お休みを伝えるのは気が重いなぁ〜。。。

女優になれない母の1月受験の悩み

『2月の勝者』の黒木先生曰く、この時期の受験生の親は、『女優』(=怒らない)にならなくてはいけないそうです。

確かに、怒っても無駄に時間とエネルギーを消費してしまうだけですしね。

女優、やってみました。

結果…

一日中我慢に我慢を重ねて、最後には限界を超えて大爆発の母。

怒られない限り調子に乗り続ける娘に対しては、女優作戦は母のメンタルに悪すぎて敢えなく失敗です。

あろうことか、この期に及んで、

「だってやる気出ないんだもん!」

とか言っている娘に怒らないという選択肢はありません。

これからも怒り続けます。

 

さて。。。そろそろ受験校のスケジュールを固めなくてはいけない時期。

悩ましいのは1月受験です。

我が家の地理的に、埼玉、千葉は通学範囲外なので、余計(数万も受験料払って)受ける意味が見出せないのです…

塾の先生にも、先に本番の受験の雰囲気に慣れておく為に絶対1月受験をするように強く勧められますが、「どうせ行かない学校」を受けて、本番のような緊張感が味わえるのか疑問です。

塾の先生には、もし1月受験で結果がバツだった場合、2月に引きずりそうですし…と、あまり1月受験は乗り気ではないと伝えたところ、「それなら、受けに行けば絶対に受かる、某大学附属の地方校受験@東京がありますよ!」ともはや意味不明なお薦めをいただきました。

塾と「某大学附属の地方校」、グルですかね。。。

ここまで書いて、受験料に3万円払うなら、4年生の時見ていただいた家庭教師の先生に、最後の1ヶ月お願いした方が良い気がしてきましたので、多分1月受験はしない方向です。