HSCな娘の『ゆる中学受験』

四谷大塚に通う小6のHSC(Highly Sensitive Child)な娘のゆるい中学受験の記録

合不合第5回

合不合判定テストも、第5回が終わり残り1回になりました。

これまでは、四谷大塚の子が多かった印象ですが(バッグで判断)、今回は圧倒的に四谷生以外が多かった気がします。

皆さん、受験直前で色々な模試を受けているんですね。

我が家は、模試の結果がどうであれ受ける学校は決まっているので、模試は四谷大塚の合不合判定だけでいいかなと思っています。

 

さて、合不合第5回の結果。

試験が終わった後、「算数が後半全然出来なかった」と落ち込んで出てきて、帰り道ずっと引きずって機嫌が悪く、私に対する態度も悪くて、最後には私がキレるという、あまり楽しくない1日でしたが、算数は平均くらい、国語が調子良く、いつもより高めの偏差値が出て、第一志望校も初めて80%を取る事が出来ました。

同日にサピックスオープンがあったようなので、優秀層はそちらに流れて、偏差値が高めに出たのでしょうか。

実際、前回は国語の平均が68点(100点換算)だったのが、今回の平均は60点でした。

娘はそんな事お構いなしに、完全に浮かれています。

せっかくここまで来たんだから、気を抜かずに、確実に合格を取りに行こう!とか、色々言っているのですが、イマイチ響かないようですね…

 

午前&午後入試の課題

先日、娘は初めて朝〜夕方まで塾で1日授業がありました。

6年生ともなると、土日は一日中の塾は当たり前なのですが、娘は二教科しか受講していないので、いつも半日コース。

体力のない娘なので、初めての1日授業は相当辛かったようで。。。電車で優しいマダムに席を譲られてしまうほどゲッソリしていました。

これはまずい。。。受験本番2/1も2/2も、午前&午後のダブルヘッダーの予定でしたが、こんなんじゃとても乗り切れなさそうです。

午前と午後の間に4時間くらい時間が開くのですが、ここでしっかり休める環境を確保しておかなくてはいけなさそうです。

雑踏や人混みが苦手で、そういう場所に行くと腹痛や頭痛の出てしまう娘なので、静かにゆっくり過ごせる場所がマスト。

一度家に戻るのは時間的に厳しそうだし、車はダメだし、ホテルのデイユース?レストランの個室?早く手配しなくては!と急に焦り始めました。

 

 

最近娘によく言う「もう2/1まで三ヶ月切ってるよ!」

これを娘に言うと「分かってるから!」と思いっきりイラッとされます。

それでもわざわざ私がこれを娘に伝えるのは、娘がとてもこの時期の受験生には見えない生活を送っているから。

さすがに、もうそろそろ遊ぶ時間は極限までゼロでも良い時期だと思うのですが、相変わらず趣味の時間をしっかり確保しています。

昨日は、今日塾に持っていくお弁当用に、30分くらいかけて野菜スープを作ってご満悦でした。

この期に及んで「勉強やりなさい!」とか言っているのもほとほと疲れてきて、頑張れるor頑張れないのも実力のうちだわ…と半ば諦めの境地に入ってきました。

どこかでさすがに本気スイッチが入るタイミングは来るのでしょうか。。。

 

志望校順位入れ替え?

先日とある女子校の見学会に参加させて頂きました。

レベル感で言うとY偏差値30台で、「抑えの抑え」という位置付けです。

見学会は、先生と一緒に小グループで学校内を回るスタイル。

担当してくれた先生は、若い女性の先生ですが、学校のことを教えていただいたり、好きな本の話をしたりして下さっているうちに、娘はその先生とすっかり打ち解ける事ができました。

娘は小学校で色々あり、先生という存在に対して普段ものすごく不信感を持つのですが、今回は完全に心を開いた事に私も驚きました。

その学校は、宗教校でも伝統校でもなんでもないのですが、女性の先生方が多く、多感な女子生徒に寄り添いながら丁寧に育てているんだなぁという印象でした。

娘もすっかり気に入ってしまい、「第二志望にする!」と言い出す程。

別に偏差値は重視していないので良いのですが、さすがに「抑えの抑え」を熱望されると、「これまでこんなにやったのに、そこ??」と思わなくもなく、少し複雑な思いが去来します。

でも、2月の勝者で黒木先生も言っているように、ここまで来たら、第一志望にまっしぐらだけでなく、色々な展開を想定して、親は色々な「抑え」を準備しておかなくてはいけないと思っているので、そんなにステキな「抑え」が見つかったことは喜ばしいです。

 

偏差値ベースでの学校選びはしないと思いつつも、結局今年も志望校の文化祭はどこも行けなくて、それぞれの学校の生の空気感に触れられていないので、本当に志望校が娘に合っているのかイマイチ確信が持てず、六年間も(高い授業料払って)過ごす学舎を、こんな限定的な情報で選んでしまって良いのか、この期に及んで不安になる今日この頃です。

 

合不合第4回

第4回合不合の結果が出ました。

採点で、算数6割、国語7割を超えたので、偏差値60近く行っちゃうのでは!?(≧∇≦)という期待は甘過ぎました。

採点より数日遅れて出た偏差値は、前回より微減の50台半ばでした。

国語も算数も前回よりかなり平均点が上がりましたね。。。

それだけ皆頑張っているということなのでしょう。

受験者が100人近く減っていたのが気になりますが…

 

もしかしたら問題がいつもより簡単だったのかもしれませんが、算数で30点程アップできたのは、娘も嬉しかったようです。

 

これまで、一番時間をかけている算数が全く振るわなかったので、前回の合不合の後に塾の面談があった際に、算数のテキストを全部持っていき、それぞれのテキストレベル感や何を目的に作られているのか?根掘り葉掘り聞いてきました。(担任の先生は算数)

担任の先生は、入試4ヶ月前に今更そんなこと聞かれて驚かれているようでしたが、丁寧に教えてくださいました。

結論、とりあえず基本をしっかり押さえる事、押さえてるつもりでも漏れ抜けがあるとそんな点数にしかならないと言われ、改めて基礎問題を最初からやり直した事が今回の点数UPに繋がった気がします。

 

色々気にしてしまう私は、

塾にめんどくさい親だなーとか思われるんじゃないかと思ってしまったり、

上位クラスじゃない子なんて真剣に相手されないだろうなーと思ってしまったり、

そもそも娘の勉強に介入していないので、漠然と「どうしたら成績上がりますか?」という的を得ない話しかできないしなーと思ったりで、

塾とのコミュニケーションは積極的に取って来なかったのですが、やっぱり、泣いても笑っても残り3ヶ月、得られるサポートは積極的に求めて行こうと改めて思う今日この頃です。

 

ゆる中学受験

つい先月、ブログタイトルを『HSCな娘の「ゆる中学受験」』に変更したら、最近カリスマ家庭教師西村則康氏の「ゆる中学受験」の記事が発端となり世間では「ゆる中学受験」が炎上中だとか。

西村氏のメルマガは私も購読していますが、この記事のみならず彼の受験生の親を煽るような胡散臭さがあまり好きではないので、記事も話半分にしか読んでいませんでしたが、やはり炎上しましたね!

 

我が家がゆる受験と自称するのは、

①四教科を諦め二教科受験

②少しでもレベルの高い学校に!というより、過ごしやすい学校重視

③通塾は5年生後半から(それまでは四谷大塚の通信教育でママ塾)

ですが、それなりに大変です。(四教科頑張っている皆さんには敵いませんが…)

やっぱりこういう「ゆる受験はラクチン」みたいな記事を見ると多少モヤっとします。

 

でも、6年生になって急に「受験する」と言い出した子たちが周りでもちらほら。

理由の一つが、公立中学の教育の微妙さなのかなという感じです。

我が家は長女が地元の公立中に行っているのですが、もうちょっとありえないですね…

子どもたちは皆良い子たちで、学校全体でもいじめやトラブルがなく平和な学校なので、長女は楽しく通っているのですが、勉強面は「こんなんじゃ大学受験で私立中高の子達に完全に負けるな」という感じです。

たまに英語のプリントとか見ると、先生の書いた単語のスペルが違ったり(タイプミスだと信じたい…)、理科の先生が授業で「地球温暖化なんてウソだ」とトランプ元大統領みたいな発言をしたり(おバカな長女の聞き間違えだと信じたい…)、もうマジかーーー!!!みたいなことがちょいちょい起こります。

それでいて、先生達には内申なる最強の武器があるので、親は何も言えない…みたいな感じです。

西村氏のゆる受験から、かなり話が飛びましたが、本当なら地元公立中学に行くところを、中学入学が近づくにつれ、地元中の実態が見えてきて、一年限りの受験勉強(ゆる受験)を思いがけずする人もいるんだろうなぁーというのが、私の思ったところでした。

なんだか今日のエントリーは毒々しくなってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございました!

 

合不合3回目

合不合の結果が出ました。

 

絶望的な前回(第一志望校合格可能性20%)よりは上がり、合格可能性60%になりましたが、まだまだ課題が多い事が浮き彫りになりました。

国語は漢字を半分は落としていて、算数も計算ミスや問題文の読み間違えで、大分点数を落としていました。

それにしても算数。他の受験生が理社をやっている時間を算数に充てて重点的にやっているつもりなのですが、なかなか点数に現れません。

週ごとのテストなどではまあまあな点数を取れるようになってきたのですが、こういう全範囲テストだと途端にダメになるのは、実力不足なのでしょう。

残り4ヶ月でどう上げていくか…全くノーアイディアです。

ここで家庭教師でも投入してラストスパートしたいところですが、四谷大塚は6年後半の授業料(4教科で8万弱/月、2教科で6万強/月)が半端なく、これ以上は私の財力が持ちません…

10月は塾の面談なので、あと4ヶ月何をやるべきか聞いてみたいと思います!

 

「残り4ヶ月」と書いて改めてもう本番はすぐそこまで来ている事に気付かされます。

最近、塾で願書用の証明写真の案内が来ました。

塾に写真屋さんが来て撮ってくれるみたいなのですが、理知的に見えるような修正のみならず、「デジタルスーツ」なる修正で、普段着で行ってもジャケット&ネクタイ/リボン着用の写真に仕上がるらしいです。

親の方も色々と準備が始まりますね。

夏休みの宿題を8/31まで溜め込んでしまうタイプの私ですが、早め早めに進めていこうと思います。

後期授業スタート

いよいよ後期に入りました。

テキストもこれが最後の巻かと思うと、もうそこまで本番が近づいているのを感じます。

塾もどんどん発破をかけてきます。

この前の授業では、「受験勉強の邪魔になっているもの」をそれぞれ挙げて、じゃあ、それを箱に入れガムテープでぐるぐる巻にして封印しましょう!というはなしがあったようです。

クラスでは、「Switch」「スマホ「弟」と色々声があがったようですが、娘は帰ってくるなり、テレビのリモコンを箱詰めしてガムテープで封印していました。(私までテレビを見れなくなるので、あとでコッソリ開封しましたが)

 

過去問も始める時期になり、四谷大塚の家庭用のweb学習も、後期からは志望校の傾向を踏まえつつ、AIがこれまでの成績から苦手分野を洗い出して問題を出してくれるようなカスタマイズスタイルに変わりました。

過去問の分析も子供の苦手分野の洗い出しも、本当は親がやらなくてはいけないのだと思いますが、そこまで私の手が回らないので、AIでも娘のためにやってくれるのはありがたい限りです。

 

娘の志望校はここ1年くらい一途に固定です。

第一志望: Y偏差値: 50台中頃

第二志望: Y偏差値: 40台前半

レベル差は大きいですが、他の学校はあまりピンとこないほど、この二校が気に入っています。

 

第一志望校も伝統がありステキ(&アクセス良)なのですが、第二志望校もとても教育内容が魅力です。

両校ともFacebookをフォローさせていただいていますが、日々の学校生活をアップしてくださっており、生徒さんたちの雰囲気など説明会では掴めない様子が分かります。

特に、第二志望校の方では、こんな学校生活だったら充実の学生生活だろうなぁという感じで、第一志望校と同じくらい気に入っています。

webマーケティングが上手いんですかね。

なかなか直接在校生の方達とコミュニケーション取れる機会がない中、積極的にSNSで発信してくださる学校は好感度が高いです。

11月からは行動規制が緩くなるという報道が出てきましたね。

我が家は文化祭とかに一度も行ったことがないので、今年こそは直接訪ねたいと思います。