HSCな娘の『ゆる中学受験』

四谷大塚に通う小6のHSC(Highly Sensitive Child)な娘のゆるい中学受験の記録

受験総括

長い受験生活が終わり急に暇になった毎日は、娘にとって落ち着かないようで、遊びに行ったり、テレビを見たりしていますが、なんとなく罪悪感があるようです。

 

忘れないうちに受験の総括を^ ^

 

☆第一志望校(持偏差値+3〜5)

6年生の初めまでは完全に「挑戦校」だった第一志望校。

学校説明会の時、校長先生に娘がHSC(Highly sensitive child: 非常に敏感な子)である事を思い切って相談しました。

こんなこと言ったら落とされるかな?と思いましたが、入ってからカミングアウトして「えっ。。。」となってもお互い不幸ですので、「こういう子はご迷惑ですか?」とハッキリ聞いたところ、一瞬の躊躇もなく「それは個性だから大丈夫です。学校でもできる限り対応します」と言っていただき感激。

もう絶対にこの学校に行く!と一途な気持ちで、

①算数は基本をできるように

②得意な国語は得点力をアップするように

の作戦で、秋頃には偏差値がなんとか届くかな、というところまで来ました。

最後の2ヶ月は、本当にこの学校の対策しかしていなかったので、1回目の結果が不合格だった時は、私もかなり落ち込みました。

2回目で補欠候補になりましたが、繰り上げ合格発表(電話で通知がきます)の日は、電話の着信音をマックスにして待機。

開始からかなり待っても電話が来なかったので、もう諦めようと思い、娘が家中に貼っていた「⚫︎⚫︎中学合格!」の紙を外していた時に吉報が来ました^ ^

 

☆第二志望校(持偏差値−10)

こちらも本当に素敵な学校で、小学校のスクールのカウンセラーの先生からも、この学校はカウンセリング体制もしっかりしていてすごく良い学校だと聞いていました。

娘も制服が可愛いと気に入っていましたし、偏差値的には余裕があり、過去問もコンスタントに合格平均点を超えていましたので、この学校の存在は心の支えでした。

第一志望校が不合格だった時は、もう立ち直れないんじゃと思うほどショックを受けた娘でしたが、その後に第二志望校の合格を頂いたおかげで、気持ちを持ち直す事ができました。

結局進学はしませんが、今もこの学校のFacebookをフォローしていて、本当に素敵だなと思っています。

 

二教科受験だったことで、あまり選択肢がなかったこともあり、この二校以外受験しませんでした。

結果的にかなりの省力になりましたが、理科と社会が小学校の基礎的な内容さえ怪しいので、入学してから苦労すると思います。そこは本人に頑張ってもらうしかありません。

入学説明会で春休みの宿題をもらってきましたが、早速社会と理科が全然手に負えなさそうです>_<