HSCな娘の『ゆる中学受験』

四谷大塚に通う小6のHSC(Highly Sensitive Child)な娘のゆるい中学受験の記録

結局、二教科受験はどうだったのか?

国算の二教科受験。

中学受験では完全にマイナリティですが、これから受験を考えている方たちの中でも、気になっている人もいる?と思うので、書いてみたいと思います。

二教科受験をした人は、他に一人だけ知っていますが、それ以外はブログなどでも見た事がないので、どなたかのお役に立てたら嬉しいです。

 

☆メリット

1. 何より時間的(=体力的)な余裕ができた

夏期講習から、6年生は休日は一日中塾、と言うのがスタンダードですが、国算しか授業を受けない娘は半日コースでした。

(そのため塾弁もほとんど作ったことありません)

その分、家に帰って来てから、ゆっくり宿題や復習に時間を使う事ができました。

四教科やっているお子さんは、一日中塾で勉強して、帰ってきてからまた宿題とかやるんだなぁといつも尊敬すると同時に、娘には絶対無理だ!と思っていました。

 

2. 国算に集中できる

3年生まで、勉強は最低限(チャレンジ)しかやっていなかった娘。

地頭もそんなに良くないですし、私も時間的にも学力的にも勉強を見てあげられない、継続的に塾に追加して個別や家庭教師をつける財力もない…

そんな無いものづくしの中で四教科で戦うのは効率的ではないと思いました。

二教科に絞った後も、娘なりに「みんなが理科社会やっている間に自分は国算をやらないといけないんだ」という意識があったので、国語と算数に徹底的に取り組み、得意な国語は点数を伸ばし、苦手な算数はとにかく基礎を安定させる事ができました。

特に直前期には二教科だけに集中すれば良いという環境が助かりました。

(四教科もあったら「あれもこれもまだ中途半端だ〜!」ってなりそう)

 

☆デメリット

1. 選択肢がグッと狭まる

娘の志望校は偏差値50+あたりだったので、難関校を目指さない限り、二教科でもそれなりに選択肢はありました。

でも、直前になって偏差値的にも校風的にもピッタリで心惹かれたものの、2教科の受験がなかったので諦めざるを得なかった学校もありました。 

 

2. 塾からはものすごく抵抗されます

なかなか担当の先生の納得が頂けず、二教科に変更できずにモヤモヤしましたが、最後は塾長先生に直接ご相談したところ、「体調優先で、国算頑張りましょう!」とおっしゃってくださいました。

塾のお友達にも「二教科受験なんかで、なんでわざわざ四谷に来るの?」と言われたりもしました。(きっと親が言ってるんでしょうが…)

 

3. 中学に入った後、授業についていけるか問題

ここらへんは、また中学校生活が始まったら、レポートします!

 

主観的な考えに過ぎませんが、参考にしていただけたら嬉しいです。