HSCな娘の『ゆる中学受験』

四谷大塚に通う小6のHSC(Highly Sensitive Child)な娘のゆるい中学受験の記録

中学受験は親が9割❓❓

「中学受験は親の頑張り次第」なんて色々なところで聞きますし、お子様全員を東大に入れられたカリスマ受験生の母、佐藤ママの中学受験に対する献身ぶりなんて、驚き以外の何ものでもありません。

高校生のお嬢さんが受験生の時は、暗記の時間を増やす為に、ママがドライヤーで娘さんの髪を乾かしてあげてたとか、もはやちょっと引きます…

こういう都市伝説?を耳にして、中学受験の選択肢を諦める働くお母さんも多いと思います。

 

もちろん、未熟な小学生に受験勉強を丸投げってワケには行かないと思いますが、本当にここまで親が何でもかんでもお膳立てして立ち回って…ってやらないと中学受験って乗り切れないんでしょうか❓

私もこの一年、娘の勉強にはかなり手をかけてきましたが、もうすぐ5年生ですし、何より自分でやると決めた受験です。少しでも自分ごととして意識を持ってやれるように仕向けていきたいと思います。

 

いまのところ下校後〜私が帰るまでにやっておくように娘に言っているのはこんな感じ。

✳︎漢字

✳︎計算問題

✳︎算数の復習(前日、前々日にやった問題の類題)

 

忙しいと、ついついただ「このページの問題をやっておいてね」というだけになってしまいますが、余裕がある時は、その意図(例えば「今日やったのと同じような問題ををもう一度解いて定着させるため」とか。)も付け加えて伝えるようにしています。

こうやって、なるべく本人に目的意識を持たせて、受け身の姿勢で勉強させるのはやめないといけないなと思い始めたのは、数ヶ月前の出来事がきっかけです。

娘が下校後に解いた問題集を私が夜に丸つけしたところ、パーフェクト💯でした。しかし母の第六感で何かおかしいと思い、「途中式書いた計算用紙見せてごらん?」とカマをかけてみたら、焦り出した娘💦

散々探すフリをしていましたが、結局回答を丸写ししたことが判明し、私からめちゃめちゃ激怒されたのは言うまでもありません。

 

有名な家庭教師の先生が「中学受験における親の役割は車で言うナビ。実際に車を運転するのは子ども。」みたいなことを著書の中で書いていましたが、その通りだと思います。

中学、高校に向けて、少しずつナビなしでも自分で運転できるように勉強の仕方を身につけてくれればいいなと思います👍