HSCな娘の『ゆる中学受験』

四谷大塚に通う小6のHSC(Highly Sensitive Child)な娘のゆるい中学受験の記録

中学受験のために塾に通う意義

受験シーズン真っ只中ですね。

2年後は我が家も経験するのかと思うと、少し身が引き締まる思いです。

何度か書いていますが、我が家は四谷大塚の進学くらぶ(通信教育)を受講しています。

娘の理解力が微妙過ぎて、塾に行かせても、まったく理解して帰ってこないというのが理由です。(実際、4年生の夏前まで日能研に通っていました。)

もちろん娘が一人で進学くらぶの映像授業を見て理解できるわけではないので、私もつきっきりで一緒に観て、分かっていなさそう所は「今の分かった?」と確認しながら進めます。

問題も一問ずつ解いているところを監視して理解しているか確かめます。

私はフルタイムで会社員をしており、夜の接待や海外出張などもたまにあるので、正直娘の勉強のサポートはかなりの負担です💦

先日、直営校で冬期講習をそれなりに楽しく受けた娘の様子を見て、なんとかまた通塾スタイルに戻れれば私もだいぶ楽になるんだけどな〜という思いを抱かずにはいられない今日この頃、四谷大塚の教室に5年生のスケジュールを聞いてみました。

5年生は、週3回の通塾日のうち、

週2回: 授業17:30〜21:30

週1回: テスト15:30〜20:30

だという事でした。

こんな事を言ったら、全国の中学受験生の親御さんから甘い‼️とお叱りを受けるのは百も承知なのですが、こんな夜遅くまで小学校5年生が外で勉強をするということにどうしても私が納得感が持てず、通塾の夢はあえなく消えました😅

もちろんお子さんによって体力に差もあるでしょうし、難関校を目指すのであれば、ここまでやる価値もあるのはよくわかります。

もし娘が将来日本のトップクラスで争えるような天才タイプもしくはその気概があるなら、エリートコースを歩ませるべく、遅くまで勉強させることも私は厭わないと思います。

しかし娘は残念ながら天才でもなければトップになりたい気概もなく😣😣、中学受験はメンタル敏感気味な娘が落ち着いた環境で中高多感な時期を過ごせるといいなとの思いで決めたので、平和に過ごせる落ち着いた学校ならいいかなと言うのが私の本音なのです。(本気で中学受験に取り組んでいる方、ご気分を害されたら本当にごめんなさい)

こんな我が家のような中学受験生でも、夜遅くまでの通塾生活を送らないと、本当に中学受験とは乗り切れないものなのでしょうか。

周りでも塾に行かずに合格した人なんて見たこともないですし、日能研の先生にも「中学受験の経験のない親が教えるなんて絶対無理」と言われました。

でも、なんだか塾産業に踊らされている気がしてならないのです😣

少なくとも、5年生の間は通塾せずに自宅で通信くらぶを続けます。

2年後に「やっぱり塾に行かせればよかった」と思いたくないので、娘と精一杯頑張りたいと思います‼️